本ブログにお越しいただきありがとう御座います。本年もほとんど書評しか書いていないようなブログですが、なんと!!驚くことに!!
アクセス数が一番多いのはミレーナ(埋込み型避妊具)に関する記事でございます!!
やはりミレーナ体験談は希少なのでしょうか。喘息だったり高血圧でピルが飲めない方もいると思います。ミレーナ適応できない方もいらっしゃると思います。何れにせよ、自分の身体は自分で守る!がリプロダクトヘルスの考え方の一つだと思います。女性の皆さん、ともに生き抜いていきましょう、こんな時代ですから。
ちょっとギャップのある出だしにしてみました。本書を読んだかもしれません。
家族の集まりや大きなパーティ、果てはビジネスカンファレンス…集まりの規模もありますが、ホストとしてゲストを迎える極意とは?を本書は書いてあります。
パーティのゲストのあつめ方から会場選び、オープニング、中身、クロージング…という一連の流れを筆者がこれまでに体験したことをもとに書かれています。
実は自分は教会で親子向けイベントを定期的に開くスタッフとして微力ですが奉仕しています。この本を読むにあたって、自分の中で本にあるエッセンスをイベントと重ね合わせてみました。
私はこの本を読みながら実際にどんなように考えたか?
●集める人をある程度限定する→地域の未就園児の親子向け
●イベントを見つけたときの、イベントまでの高揚感を保つ→課題
●別空間を用意する→教会という別空間
●オープニングの前に気分を上げていく→開始時間より少し前に開けておもちゃで遊んでもらい、ポップなBGMをかけている
●参加者同士が繋がる配慮をホストがする→今後の課題
●スマホを触らせない配慮→スタッフが写真を取ることでスマホ不要な状況を作る
●クロージング→最後にお茶とお茶菓子を出し、ご飯を食べ、おしまいという流れ。
●ゲストとの別れ→レギュラー参加者がいるが、フォローアップに回れない(人員不足
●次回も来たいと思わせる工夫→課題
本書では今まで「なんとなく経験からこういうふうにすればいいかな」と思うところを、より細かい要素に分けてゲストが最大限集まりの趣旨に沿って楽しめる(あるいは話し合える)場をホストの権限を持って作り出すのが集まりの「the art」であると書かれている。(原題はthe art of gathering)
あなたの親戚の集まりはいつも親は親同士、子供は子供同士で同じ話ばかりしていないだろうか。ママ友集まりでは強い雰囲気のグループが場を牛耳っていないだろうか。本当の目的にそぐわない雰囲気はないだろうか。何らかの集まりを主催することがあれば、本書は非常に面白く感じるだろう。自分が参加した集まりをイメージしながら読むとより想像に具体性を持たせることができる。