入園前説明会で何を話したらよいのか模索中です。
限られた時間の中で何を話すべきか何を話さないべきか、箇条書きにしてみました。
保育園看護師の皆様、ご意見いただければ幸いです。
また、今後入園する保護者の方々にも、「ここが知りたい」などのコメントがあればどしどし送ってください。
長くなったので、続きを読むをクリックしてください。
1 登園前
- 自宅で熱を計測し、連絡帳に記入してください
- 体調不良がないか、様子を観察してください。
2 登園時
- 各部屋にある体温計で体温を計測し、体温と体調を保育士にお知らせください
- 内服薬や貼り薬を使用している場合は必ずお知らせください(後で詳しく説明)
- 解熱剤や下痢どめを内服しての登園は控えてください
- 前日に38度以上の発熱がある場合は、出来るだけ登園を控えて療養ください。
※熱や私用でお休みする場合※
前日までにわかる場合はあらかじめお知らせください。当日の場合、給食の数の関係上、〇時までに保育園までご連絡ください。
3 よくかかる感染症について
- 保育園は家庭での生活と異なり、たくさんのお子さんの中で暮らします。そのため、家庭で生活するより多く風邪などの感染症にかかります。特に4月、5月は新入園児は感染症にかかるお子さんが多いです
- 保育園は医療機関ではないため、ご自宅あるいは病児保育で療養し、状態が良くなってから登園してください
- 下痢、嘔吐もよく見られる感染症の症状です。保育園では、下痢や嘔吐があった場合も周囲への感染を防ぐために早退をお願いすることもあります
(補足)ご家庭での下痢、嘔吐について
- 下痢→24時間以内に下痢がない、食事、水分をとっても下痢にならない、発熱が見られない
- 嘔吐→24時間以内に嘔吐が2回以上ない、発熱がない、水分摂取ができて食欲がある、機嫌が良く、元気である
★衣服などの消毒に関して
※病児保育について※
感染症症状が出て保育園に登園できない場合の保育場所に、病児保育があります。
※登園許可証、登園届について※
保育園で流行しやすい感染症の中には、登園許可証や登園届が必要となるものがあります。
- 登園許可証 インフルエンザなどの播種期間がある疾患については、市の方から定められた期間登園できません。また、登園するにも「登園許可証」という医師の意見書が必要となります。
- 登園届 病院を受診し、医師から当園の許可が出た際に、当園時保護者の皆さまに記入していただく必要がある書類です
※保育中の体調変化について※
保育中の体調変化についてです。
登園したあとに発熱、下痢や嘔吐などで園での集団生活が困難な場合など総合的に判断し、緊急連絡先にお電話をさせていただき早退のお願いをする場合があります。
そのため緊急連絡先は必ず繋がる番号をお書きください。また変更ある場合は速やかにお知らせください。
4 薬について
保育園では原則与薬する(薬を飲ませること、塗ること、貼ることなど)はできません
- 受診して内服薬が処方される場合は必ず保育園に通っていること、昼間は内服できないことを伝えて1日2回の内服にご協力お願いします。抗生剤などで1日3回の内服の場合は、薬剤師に確認し朝、夕、寝る前にしてよいか確認してください。
貼り薬について(ツブロテープ、ホクナリンテープなど)
- 紛失時の誤飲等も考えられますため、以下のことをお願いしております。登園時口頭で貼付していること、貼付した場所を伝える・連絡帳に記載する・はり薬に名前を書く
5 受診について
怪我が起きないように対策をしておりますが、万が一怪我をしたり突然体調が悪化した場合などに受診させていただきます。
- 怪我受診
- 急変受診
受診前にお電話で確認を取らせていただいています。緊急連絡先は日中繋がりやすい電話番号をご記入下さい。
※保険証、乳児医療証について※
保育園では、保険証のコピーを頂いています。保険証は変わるたび、乳児医療証も毎年8月ごろ更新されるたびに、コピーを提出していただきます。
受診には園でお預かりしているコピーを持参し受診します。後日原本が必要になりますので、その場合は改めてご連絡いたします。
6 食物アレルギー、慢性疾患について
慢性疾患や先天性疾患をお持ちの場合は医師の診断書を自治体の健康管理委員会に提出する必要があります。
同様に、食物アレルギーがあり食べ物を除去する必要がある場合も診断書・意見書が必要になります。
必要になった場合追ってお話しさせていただきます。
7 内科健診、歯科検診、身体測定について
- 内科健診 〇〇組→2ヶ月に一回、その他→4ヶ月に一回
- 歯科検診→年に〇回
- 身体測定→毎月
- 結果はすべて「〇〇」に記入し、お返しします
8 その他