いろいろなことに挑戦する記録

二児のワーママ、人生を合理的に進める記録

★5 上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門

 クリスチャンが書く、ゆるーい書評モード。はじまりはじまり〜。

 

 聖書って、睡眠導入剤です。よく言われるのは、普通に読んでみるとまず創世記の名前の羅列でギブアップする。旧約は名前の通り約束事が多いので、民数記とかレビ記とか歴代誌はマジ苦行。新約聖書も名前の羅列でギブアップ。一年で読破する!といってもだいぶハードル高い。毎日読み続けて、2年くらいかかるかもしれない。

 なにせ分厚いものですから、聖書に精通してる!全部通読なんて当たり前!なんてクリスチャン、ぶっちゃけプロテスタントにも牧師家族以外は数える程度なのではなかろうか。

 

上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門

上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門

 


 そんな六法全書と授業中枕になりそうなランキングでは1,2をあらそう聖書を、「有名な出来事」「登場人物」「よく教会で出る言葉」「聖書におけるよくある勘違い」などをざっくりと解説しております。
 ゆるく、ざっくりがモットーなので、早い人はすぐ読み終わるかもしれない。どちらかというと、教養として知っておくべき中高生向けと感じました。
 とはいえ私も聖書を全部読んだことがない小さきもの。弟子の区別も聖☆おにいさん頼り。そんな私が読んで楽しく学べたので、ちょっとでも聖書ってなんだろ?と思ったら読んでみてください。
 最後にの章でもありますが、この本を読んでみて何かが引っかかる、あるいは何かがもっと知りたい!と思ったら、ぜひ別の本を読んでみてください。筆者もおすすめしていました。聖書を読みたかったら、口語訳でよければフリーで読めるし、アプリもあります。


 最後に、読んだ私からのおすすめの聖書箇所を。
旧約→ヨブ記、ヨナ記
新訳→福音書どれでも、使徒の働き、ローマ人への手紙、コリント人への手紙、エペソ人への手紙
 ですかね。え?多すぎる?これでも半分以下だよ!!
 おあとがよろしいようで…